
Threads(スレッズ)に足跡機能はある?相手に通知が届くケースについても紹介

Threads(スレッズ)で他のユーザーの投稿を見たときに、「相手に投稿を見たことがバレるのではないか」と気になることはありませんか?
この記事では、Threadsに足跡機能があるかどうか、また通知が届いてしまうケースについて解説します。Threadsを安心して利用したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
Threadsに足跡機能はない
最初に結論をお伝えすると、Threadsに足跡機能は存在しません。足跡機能とは、他のユーザーのプロフィールや投稿を閲覧した際に、その事実が相手に通知される機能のこと。Threadsではこの機能が実装されていないため、他のユーザーのプロフィールや投稿を閲覧しても、その情報が相手に通知されることはありません。
Metaが運営するThreadsがこのような設計を採用している理由としては、ユーザーのプライバシー保護とストレス軽減を目的としていると考えられます。現在のインターネット環境では、Cookieの規制強化など、ユーザーのプライバシー保護が強化される傾向にあり、Threadsもその流れに沿ったプラットフォームといえるでしょう。
Threadsの足跡と閲覧履歴・閲覧数の違い
Threadsを利用するうえで、足跡と閲覧履歴、閲覧数を混同している方も見受けられます。それぞれの違いは以下の通りです。
機能 | Thredsでの実装状況 | 詳細 |
---|---|---|
足跡 | × |
|
閲覧履歴 | ○ |
|
閲覧数 | ○ |
|
閲覧履歴は、ユーザーの興味や関心に基づいてパーソナライズされたコンテンツを表示するために使われています。例えば「あるユーザーの投稿を何度も閲覧した結果、そのユーザーの新しい投稿が優先的にタイムラインに表示されるようになった」「過去に見たコンテンツに関連する投稿が『おすすめ』として表示されるようになった」という経験がある方も多いでしょう。このように、閲覧履歴は各ユーザーの興味関心に合ったコンテンツを効率的に発見できるように使われています。
閲覧数については、投稿のリーチや人気を測る指標として利用されることが多いですが、Threadsでは現在、投稿の閲覧数は投稿者にのみ公開されています(ホーム画面右上のインサイトより確認可能)。
Threadsで相手に通知が届くケース
Threadsでは足跡機能がないものの、特定のアクションを行うと相手に通知が届くケースがあります。
- フォローをした
- 投稿にいいねをした
- 投稿にリプライ(返信)した
- 投稿をリポスト(再投稿)した
- 他のユーザーをメンションした
これらの通知はすべて、ユーザーが積極的に行動を起こした結果として発生するものです。単に誰かのプロフィールや投稿を見ただけでは、通知は発生しません。つまり「見る」だけなら完全に匿名性が保たれます。
相手にバレないようにThreadsの投稿を閲覧する方法
Threadsには足跡機能がないため、基本的には他のユーザーの投稿を閲覧しても相手に通知は届きません。より確実に匿名性を保ちたい場合や、意図せず相手に通知が届くことを避けたい場合には、以下の方法をお試しください。
ブラウザ版で閲覧する
最も簡単な方法は、ブラウザ版のThreadsを利用することです。アカウントを持っていなくても公開されている投稿やプロフィールを閲覧できるため、「誤ってフォローボタンを押してしまった」というような事故を防げます。
Threadsのプロフィールページは「https://www.threads.net/〇〇〇(ID)」というURL形式になっています。このIDはInstagramと基本的には同じであるため、相手のInstagramアカウントがわかれば、Threadsのプロフィールページも簡単に見つけることが可能です。
閲覧専門の別アカウントを作る
閲覧専門の別アカウントを作成する方法も有効です。いわゆる「見る専(ROM専)」のアカウントを作成することで、安心して投稿を閲覧できます。
ただし、ThreadsはInstagramアカウントと連動しているため、Threadsのアカウントを作成するにはInstagramのアカウントが必要です。既存のInstagramアカウントを持っている場合、Threadsアカウントの存在が紐付いているアカウントからフォロワーに知られてしまう可能性も。
絶対にバレないようにするためには、Instagramで閲覧専用の非公開アカウントを新たに作成し、そのアカウントに紐付いたThreadsのアカウントを作成する方法が安全です。
今後、Threadsに足跡機能が搭載される可能性はあるのか
現時点では、Threadsに足跡機能が搭載される可能性は低いと考えられています。Metaからの公式発表でも、足跡機能の導入についての言及はない状況です。
ただし、SNSの機能は常に進化しており、ユーザーからの要望や市場の動向によって変化する可能性があります。例えば、Instagramではストーリー機能に閲覧者リストが表示される仕様となっていますが、Threadsでも同様の機能が将来的に導入される可能性は否定できません。
しかし、これらはあくまで可能性であり、現時点では足跡機能の導入は予定されていないと考えるのが妥当でしょう。
Threadsを安全に楽しもう
Threadsには足跡機能がなく、他ユーザーの投稿を閲覧しても通知が届かないため、安心して利用できます。ただし、フォローやいいね、返信などのアクションには通知が発生することを覚えておきましょう。
またThreadsを活用する方の中には、InstagramやTwitterなど他のSNSも同時に運用している方が多いのではないでしょうか。複数のSNSを効率的に管理するなら、それらをまとめて紹介できるプロフィールページがあると便利です。
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