
インフルエンサーが企業案件を受注する方法|相場や注意点も解説

「フォロワーが増えてきたけど、どうやって企業案件を獲得すればいいんだろう?」「自分の適切な報酬額がわからない」といった悩みを抱えるインフルエンサーは少なくありません。
そこでこの記事では、企業案件の具体的な獲得方法や相場感、受注時の注意点まで、実践的な情報を紹介します。これから本格的にインフルエンサー活動を始める方も、すでに活動している方も、ぜひ最後までお読みください。
インフルエンサーが企業案件を受注する方法
インフルエンサーが企業案件を受注する方法には、主に4つの方法があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、自身の状況や目標に合わせて最適な方法をお選びください。
以下、各方法について詳しく説明します。
企業からの直接依頼を待つ
すでにある程度の影響力があるインフルエンサーなら、企業の担当者からDMやメールで直接コンタクトが来ることがあります。最も理想的な案件獲得方法ですが、安定した案件数を確保することが難しく、また企業側からアプローチがあるまで待たなければならない点がデメリットです。
直接依頼を受けるためには、まずアカウントの充実が不可欠です。投稿内容の質を高め、独自の世界観を確立することで、企業側からの注目を集めやすくなります。またユーザーとのコミュニケーションも積極的にとり、エンゲージメント率を高めながらアカウントの露出を増やしていきましょう。
企業側から連絡しやすいよう、プロフィール欄には連絡先に加え、「お仕事の依頼はDMで」のように案件を受ける意思がある旨を明記しておくことをおすすめします。
求人サイト・クラウドソーシングサイトから応募する
求人サイトやクラウドソーシングサイトを活用する方法は、活動歴が浅いインフルエンサーの方でも案件獲得がしやすい手段です。一般的な求人サイトでは「インフルエンサー」や「SNSマーケティング」といったキーワードで案件を検索することができます。
クラウドソーシングサイトでは、企業が予算や条件を明示して募集を行うため、自分に合った案件を見つけやすいというメリットがあります。ただし、クラウドソーシングは競争が激しく、報酬単価が比較的低めになりがちです。また案件の質にばらつきがあるため、しっかりと内容を確認する必要があります。
インフルエンサーマッチングサイトに登録する
インフルエンサーマッチングサイトは、インフルエンサーと企業をマッチングすることに特化したプラットフォームです。誰でも登録できるものから、フォロワー1,000人以上で登録可能になるサービスなどがあります。専門プラットフォームであるため案件の質が比較的高く、また第三者が仲介することからトラブルのリスクを抑えられる点が特徴です。
登録時には自身のSNSアカウントの情報や得意なジャンル、過去の実績などを詳しく記入することで、より自分に合った案件を見つけやすくなります。また、プラットフォームを通じた取引となるため、報酬の未払いなどのトラブルリスクも低減できます。
インフルエンサー事務所に所属する
安定した案件獲得を目指すなら、インフルエンサー事務所に所属することも選択肢の1つです。事務所側が案件の獲得から契約交渉まで一貫してサポートしてくれるうえ、事務所のブランド力や信用力を活用できるため、より良質な案件を獲得しやすくなります。
ただし、所属するには事務所ごとに設定される所属条件をクリアする必要があります。また報酬の分配率や専属契約の有無、活動の制限事項などについて、事前に詳しく確認することも重要です。
インフルエンサーの企業案件相場
インフルエンサーの企業案件相場は、フォロワー数やエンゲージメント率、使用するSNSなどによって大きく異なります。
ここでは一例として、フォロワー数による費用目安をみてみましょう。
インフルエンサーランク | フォロワー数 | フォロワー単価 |
---|---|---|
メガインフルエンサー | 100万人以上 | 2〜5円以上 |
ミドルインフルエンサー | 10万〜100万人 | 2〜3円 |
マイクロインフルエンサー | 1万〜10万人 | 1〜2円 |
ナノインフルエンサー | 1,000〜1万人 | 1〜2円 |
この表の単価はフォロワー1人あたりの目安となります。例えば10万フォロワーを持つミドルインフルエンサーの場合、1投稿あたりの報酬は20万円〜30万円程度です。
ただし前述の通り、実際の報酬額は以下の要因によって変動します。
- エンゲージメント率(いいね数やコメント数)
- 投稿のクオリティや実績
- 案件の内容や要求される作業量
- 投稿の形式(静止画、動画、ストーリーズなど)
- 独占契約かどうか
インフルエンサーが企業案件を受ける際に気をつけること
インフルエンサーとして企業案件を受注する際には、いくつかの注意点があります。特に初めて案件を受ける方は、トラブルを防ぐために以下の3つのポイントを必ず確認するようにしましょう。
信頼できる会社からの依頼か調べる
企業案件を受ける際には、まず依頼企業の信頼性を確認することが大切です。特にSNSのダイレクトメッセージなどで突然の依頼が来た場合は、企業の公式サイトや登記情報を確認し、実在する企業であるかを確認しましょう。
また、その企業の過去のインフルエンサーマーケティング実績も重要な判断材料となります。他のインフルエンサーの投稿を確認し、投稿内容やトラブルが発生していないかなどの情報を集めることをおすすめします。
投稿内容や報酬について事前に確認しておく
案件を受注する際は、投稿内容や報酬について細かい部分まで確認し、書面での合意を取ることが重要です。特に注意が必要なのは、投稿の回数や時期、商品の紹介方法、NGワードの有無などです。これらの条件を明確にしておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
報酬に関しては、金額だけでなく支払い時期や方法についても確認が必要です。また撮影や編集に関する経費の負担についても、事前に明確にしておくことをおすすめします。特に現地での撮影が必要な場合は、交通費や宿泊費の扱いについても確認しましょう。
PR表記の明示やタグ設定を確実に行う
企業案件でPR投稿を行う際は、PR表記やタグ設定を確実に行う必要があります。ステルスマーケティング(広告であることを明示しない宣伝行為)は、景品表示法違反となる可能性があり、インフルエンサー自身も法的責任を問われる可能性があるためです。
投稿の際は、「PR」「広告」などの表記を明確に行い、企業から依頼を受けての投稿であることを明示する必要があります。Instagramの場合はタイアップ投稿タグの設定も欠かせません。特に医薬品や健康食品などの商材の場合は、効能効果の表現に関する規制も存在しますので、企業からの指示に従って慎重に投稿を行いましょう。
ブランディングを強化して企業案件を受注しよう
インフルエンサーとして企業案件を獲得するには、適切な方法選択と準備が必要です。法的規制や契約面での注意点も押さえ、安全に企業案件に取り組みましょう。
またインフルエンサーとして影響力を高めるには、自身のブランド価値を高めることが大切です。例えば「VLINK」のようなリンクまとめサービスを使って、人気の投稿をまとめてみるのもおすすめです。
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インフルエンサーマーケティングに役立つ情報を掲載するメディア『VLINK MAG』の編集部です。