
Instagramのスクショはバレる?通知されるケースや注意点について解説

「Instagramの投稿をスクリーンショットしたことがバレたらどうしよう……」そんな不安を抱えながらInstagramを閲覧している方も多いのではないでしょうか。
Instagramでのスクリーンショットは、相手に知られてしまうものとそうでないものがあります。またスクリーンショットの撮影そのものができない機能も存在します。
この記事では、スクリーンショットが相手にバレてしまうケースや、知っておくべき注意点について詳しく解説します。Instagramを快適に使いながら、安全にコンテンツを楽しむ方法を知りましょう。
Instagramのスクショ/画面録画は相手にバレるのか
2025年2月現在、通常の投稿(フィード)、公開ストーリー、リール、プロフィール画面では、スクリーンショットや画面録画を行っても相手に通知されることはありません。そのためこれらのコンテンツは安心してスクリーンショットを撮ることができます。
ただし一部の機能ではスクリーンショットや画面録画を行ったことが相手に通知されたり、そもそも画面の撮影そのものができなかったりなど、プライバシー保護のための制限が設けられています。
Instagramがこのような制限を設けている理由は、主に10代の若い世代を性的脅迫から守るためです。特にDMでのプライベートなやり取りについては、送信者が意図しない形でコンテンツが保存・拡散されることを防ぐため、スクリーンショットによる通知や撮影制限が実装されています。
Instagramのスクショ/画面録画が相手にバレるケース
以下の機能ではスクリーンショットや画面録画が相手にバレてしまう可能性があります。
- DMの消えるメッセージモードでのやりとり
- ビデオチャット
DMの消えるメッセージモードでのやりとり
DMの消えるメッセージモードとは、チャット画面を閉じると既読のメッセージが自動的に消去される機能のことです。
消えるメッセージモードがオンのときは、スクリーンショットを行うと「○○さんがスクリーンショットを撮影しました」というメッセージが表示されます。
このメッセージはDMの画面上に残ってしまうため、相手に画面を撮影したことがバレてしまう可能性が高いです。
ビデオチャット
ビデオチャット中のスクリーンショットについては、2025年2月現在、相手への通知は発生しません。ただし、スクリーンショット時の「カシャ」という音や画面のフラッシュエフェクトにより、相手が撮影に気付く可能性があります。
Instagramにはスクショ/画面録画ができない機能も
Instagramは、2024年10月のアップデート以降、一部の機能でスクリーンショット・画面録画の制限を行っています。以下の機能でスクリーンショットを撮影すると、「スクリーンショットや録画はできません」というメッセージが表示されます。
- DMの消える動画・写真
- 個別送信されたストーリーズ
DMの消える動画・写真
DMの「消える写真・動画」とは、メッセージ入力欄の左側にあるカメラアイコンから作成された写真・動画のことです。
送信者側が以下のいずれかを選ぶことができる点が特徴で、このうち「1回表示」「リプレイを許可」が選択された場合はスクリーンショットもしくは画面録画を行うことができません。
- 1回表示:1回のみ閲覧可能で閲覧後は自動消去
- リプレイを許可:2回まで閲覧可能
- チャットに保存:回数制限なしで常に表示される
個別送信されたストーリーズ
個別送信されたストーリーズとは、通常のストーリーズとは異なり、特定の相手だけにDM経由で送信されるストーリーズのことです。
個別送信されたストーリーズは、2回まで閲覧可能なコンテンツとして送信されるため、前述の「DMの消える動画・写真」同様にスクリーンショットを撮影することができません。送信者側が表示回数を選ぶこともできないことから、いかなる場合であってもスクリーンショットはできないものと認識しておきましょう。
Instagramでスクショ/画面録画を行うときの注意点
Instagramでスクリーンショットや画面録画を行う際は、法的な側面やプライバシーの観点からも注意が必要です。以下では、特に重要な2つの注意点について確認しましょう。
無断での二次利用は著作権侵害となる可能性がある
Instagramに投稿された写真や動画には、投稿者に著作権が帰属します。スクリーンショットを撮影すること自体は個人での利用に限り問題ありませんが、撮影した画像を無断で再投稿したり、他のSNSで共有したりすることは著作権侵害となる可能性があるため避けるべきです。
特に、以下のようなケースは著作権侵害となる可能性が高いといえます。
- インフルエンサーの投稿を無断で使用
- 商用利用目的での保存や使用
- 他者の写真や動画をストーリーズで再投稿
また、投稿に写っている人物のプライバシーや肖像権にも配慮が必要です。個人を特定できる写真については、本人の同意なく公開することでトラブルになるケースも報告されています。
アプリのアップデートで仕様が変更される可能性がある
Instagramは定期的にアップデートが行われており、スクリーンショットや画面録画に関する仕様も予告なく変更される可能性があります。現に、2024年10月のアップデートでは、DMの消える写真・動画機能でのスクリーンショット制限が強化されました。
また、海外では2018年にストーリーズのスクリーンショット通知機能をテスト実装していた過去もあります。この機能はユーザーからの反発を受けて廃止されましたが、プライバシー保護を目的とした機能制限は今後も強化される傾向にあります。
現在スクリーンショットを撮影できる機能であっても、将来的に仕様が変更される可能性があることを理解しておきましょう。
Instagramのスクショ/画面録画は個人利用の範囲で行おう
Instagramでは、フィード投稿やストーリーズ、リールなら相手に知られることなくスクリーンショットを撮影することができます。ただしプライバシーや著作権には十分に配慮し、保存した画像は個人利用に留めましょう。
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