リットリンク(lit.link)とは?特徴やデメリット・登録方法を解説
リットリンク(lit.link)は、SNSでまとめてリンクを貼りたいときに利用できるツールのひとつです。SNSのプロフィールや投稿で、複数のリンク先を表示したいと考える方は多いでしょう。そのようなときに、リットリンクのような無料で簡単にリンク集を作成できるツールがあると便利です。
本記事では、リットリンクの特徴や実際の登録手順、編集方法を解説します。より魅力的なSNS発信のため、ぜひ参考にしてください。
リットリンク(lit.link)とは
▲出典:lit.link
リットリンクとは、無料でリンク集を作成できるツールです。2021年1月にリリースされて以降、250万人ものユーザーが利用しています(2024年5月時点)。
SNSのプロフィールでは、限られた数のリンクしか載せられないことが多いものですが、リットリンクを使用すれば複数のリンクを一つにまとめて掲載できます。投稿にリンクを貼る際もスッキリした画面表示となり、読者を他のサイトや商品ページへ誘導しやすくなるでしょう。
スマートフォンだけで作成できる手軽さやデザイン性の高さも兼ね備えているリットリンクは、多くのユーザーから支持されているリンクまとめサービスです。
リットリンク(lit.link)の特徴
リットリンクには、主に以下のような特徴があります。
スマートフォンだけで簡単にデザイン性の高いページを作成できる
すべての機能が無料で使える
運営元が日本の会社で安心して利用できる
スマートフォンだけで簡単にデザイン性の高いページを作成できる
リットリンクではスマートフォンだけで登録から編集までが可能です。LINEアカウントがあれば、リットリンクの公式LINE上で登録から編集へと進めます。LINEを利用していない方もメールアドレスがあれば登録できるため、ご安心ください。登録はいずれも1分ほどで済み、画面上の案内に沿って作成すれば豊富なテンプレートを利用してデザイン性の高いページが作成できます。
基本的な機能を無料で使える
リットリンクでは、以下のような機能を無料で使用できます。
テンプレートの利用
背景画像の設定
ボタンデザインの編集
文字の編集
アイコンの編集
細かな編集機能が使えるため無料でもカスタマイズ性が高く、リンクページで自分の世界観を表現できます。
また2024年10月には、サブスクリプションサービスのリットリンクプラスがリリースされ、有料でさらに充実した機能を使えるようになりました。詳細なアクセス解析ができるほか、動くライブ背景や立ち上げ時のアニメーションなど、より表現の幅を広げられる機能が満載です。
運営元が日本の会社で安心して利用できる
リットリンクは運営元が日本の会社のため、サービス利用時に安心感があります。運営をしているのは東京都渋谷区に本社のあるTieUps株式会社で、2020年04月設立のインターネット関連企業です。リットリンクのほか、共通の趣味や目的を持つユーザーが交流できるコミュニティSNS「WeClip」も運営しています。
日本の企業が運営するサービスであれば、セキュリティ面に安心感を持つ人は多いでしょう。またツールも日本語で使用できるため、登録や編集がわかりやすいのもメリットです。
リットリンク(lit.link)の利用が向いている人
リットリンクの利用が特に向いているのは以下のような人です。
スマートフォンでの表示を中心に考えている
かわいいプロフィールリンクを作りたい
趣味の分野でオタ活をしたい
リットリンクはスマートフォン画面で最もきれいに表示できる仕様のため、スマートフォンでの活用を中心に考えている人にはおすすめです。またテンプレートが豊富に揃い、ボタンや文字などの細かい編集も可能で、デザイン性重視のおしゃれでかわいいページを作りたい人には向いています。
さらにアニメなどの趣味でオタ活をしている人や、アイドルやアーティストの推し活をしている人にとっても、自分の世界観でカスタマイズできるため利用しやすいツールです。
リットリンク(lit.link)の登録手順
リットリンクは1分ほどで簡単に登録できます。LINE連携での登録とメールアドレスでの登録の2種類がありますので、それぞれご紹介します。
LINE連携での登録手順
LINE連携での登録手順は以下の通りです。
- リットリンクから「新規登録」をタップ
- 「LINE連携を起動」と表示されるのでタップ
- 認証画面が開いたら「許可する」をタップし、リットリンクのアカウントを友だち追加
- クリエイター名・URL・性別・生年月日・「このアカウントを一言で表すと?」に入力
- 規約を確認して同意にチェックし、「次に進む」をタップ
- 無料版または有料版のリットリンクプラスを選択して「プランと機能を確認」をタップ
以上で登録完了です。
メールアドレスでの登録手順
メールアドレスで登録する場合は以下の手順で行います。
- リットリンクのサイトで新規登録ボタンをタップ
- 「LINE連携を起動」の下に表示されている「メールアドレスでサインアップ」をタップ
- 「連絡先認証」の画面でメールアドレスとパスワードを入力し、登録ボタンをタップ
- リットリンクから届くメール内のURLを開く
- クリエイター名・URL・性別・生年月日・「このアカウントを一言で表すと?」に入力
- 規約を確認して同意にチェックし、「次に進む」をタップ
- 無料版または有料版のリットリンクプラスを選択して「プランと機能を確認」をタップ
2~4の認証作業以外はLINE連携と同様で、簡単に登録できます。
リットリンク(lit.link)の編集方法
次に、編集画面へ進む手順を紹介します。
- 登録完了後に「最初の背景画像を選択してください!」と出たら背景画像を選択する(後から変更が可能です)
- 「3つだけ覚えてね!」と編集方法の簡単な説明が出たら、スライドして内容をチェック
- 画面左上のボタンを右にスライドして「公開中」から「編集中」にする
これでアイコン画像やリンクの編集が可能になります。
リンク先にはあらかじめ「Instagram」「X(旧Twitter)」「YouTube」の3種類が用意されていますが、追加削除や「・・・」のマークを使って順番の入れ替えができます。右端のペンマークをクリックすると編集モードになるので、実際に編集をして使い勝手を試してみましょう。
リットリンク(lit.link)利用時の注意点
使い勝手の良いリットリンクですが、注意点もありますので利用する前に確認しておきましょう。
PCやタブレットでの表示が見づらい
リットリンクはスマートフォンで表示が最適化されるツールのため、他の画面では少々見づらいことがありす。PCやタブレットでの表示も考えている人は、あまり小さなデザインを利用することは避けた方が良いでしょう。
スマートフォンでは問題なく表示されていたのにPCではきれいに見えないといったことがないように、作成後はPCやタブレットでも確認することをおすすめします。
デザインの自由度が高すぎてカスタマイズに時間がかかる
デザイン性が高く細かな編集ができるのはリットリンクの利点です。しかし自由度が高い分、カスタマイズには少々時間を必要とします。すぐにリンクページを作りたい人にとっては、豊富な機能が不要に感じることもあるでしょう。
また詳細なカスタマイズができる分、リンクページには作成者のセンスが反映されます。上手に編集できればブランディングに生かせますが、自分の発信とリンクページの世界観がちぐはぐにならないよう注意が必要です。
多機能だが、月額課金が必要な機能も
リットリンクは無料でたくさんの機能を使えますが、リットリンクプラスのサービスが開始されたことにより、月額課金が必要な機能も出てきています。特にアクセス解析に関しては、以前は無料で詳細まで分析できたことが、現在は有料版のみとなっている部分も。詳細な分析を行いたい人は、有料版への登録を検討しましょう。
リットリンク(lit.link)以外のおすすめリンクまとめサービス
ここまでリットリンクについて解説しましたが、リンクまとめサービスは他にもあります。他のサービスの特徴も比較したうえで自分に合ったツールを選択しましょう。
linktree(リンクツリー)
▲出典:Linktree
linktreeは、リットリンクと比較されることも多いリンクまとめサービスです。リットリンクとの大きな違いは、linktreeの運営元が海外にあり、登録や編集画面がすべて英語で表示されることです。
しかし使い方は簡単で、リットリンクほどのカスタマイズ性はないものの、シンプルでスタイリッシュなリンクページを作成できます。無料版と有料版があり、無料版はごく基本的な機能のみですが、手軽に素早くリンクページを作成したい方にはおすすめです。
VLINK(ブイリンク)
VLINKは、バリューコマース株式会社が2024年3月にリリースしたリンクまとめサービスです。リットリンクと同様、運営元が日本の会社のため安心して利用しやすいでしょう。
簡単にシンプルなリンクページを作成できるだけでなく、SNSの投稿から商品をピックアップして売り場を作成したり、各アフィリエイトリンクを掲載できたりといった特徴があります。とりわけ商品のPRやオリジナル商品の販売を行うインフルエンサーには、活用しやすいツールです。
シンプルなリンクまとめサービスなら「VLINK」がおすすめ
リットリンクの特徴や使い方を把握して上手に活用すれば、見栄えの良いプロフィールリンクを作成し、自身のブランディングにも繋げられます。
リットリンクでは特にデザイン性を重視したリンクページを作成できますが、なかにはシンプルに作成したい方もいるのではないでしょうか?そこでおすすめなのが、リンクまとめサービス「VLINK(ブイリンク)」です。
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インフルエンサーマーケティングに役立つ情報を掲載するメディア『VLINK MAG』の編集部です。